【本音試打】NOOGワンレングスアイアンを借りて打ってみた!8番基準の違和感と、初心者が陥る「シャフト・飛びすぎ」の落とし穴

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【本音試打】NOOGワンレングスアイアンを借りて打ってみた!8番基準の違和感と、初心者が陥る「シャフト・飛びすぎ」の落とし穴

こんにちは!『Turf Fitter』管理人の高尾です。

「アイアンの番手ごとに長さが変わるからスイングが安定しない…」
そんな悩みを解決する救世主として注目されているのが、全番手が同じ長さで作られた「ワンレングスアイアン」です。

先日、ゴルフ仲間が話題のブランド「NOOG(ヌーグ)」のワンレングスアイアンを購入したとのことで、練習場でじっくりと借りて打ってきました!

実際に打ってみて分かった驚きのメリットから、100切りを目指すゴルファーが絶対に知っておくべき「落とし穴」、そして私ならこう組む!という具体的なセッティング案まで、本音でレビューします。


1. 【第一印象】とにかく打感が良い!デザインも秀逸

まず打ってみて驚いたのが、「打感がめちゃくちゃ良い」ということです。

ワンレングスや飛び系アイアンにありがちな「パキッ」とした硬い弾き感ではなく、吸い付くような柔らかさのなかに、しっかりと芯を感じられる極上の打感でした。

構えたときの顔の良さも含めて、モノとしてのクオリティは非常に高く、打っていて純粋に気持ちが良いアイアンです。


2. 8番アイアン基準による「番手ごとの違和感」

一般的なワンレングスは7番アイアンの長さが主流ですが、NOOGはさらに短い「8番アイアンの長さ」を基準にしています。

この「8番基準」が、良くも悪くも独特の感覚を生み出していました。

  • 4I〜6I(ミドル・ロングアイアン): 通常よりかなり短いため、構えたときはラクですが、いざ振ると「本当にこれで距離が出るのか?」という違和感。
  • PW(ピッチングウェッジ): 通常より長いため、アドレスしたときに少し腰高になるような違和感。

ただし、このあたりは完全に「慣れの問題」だと感じます。
何球も続けて打っているうちに、脳と身体が「全部8番の長さなんだ」と理解してくれば、アドレスの迷いは消えていくはずです。

しかし、慣れだけでは解決できない「性能面での落とし穴」が2つ見えてきました。


3. 実際に打って見えた「2つの落とし穴」

① PW(ピッチングウェッジ)が飛びすぎる!

これが一番の盲点でした。8番アイアンの長さでPWをフルショットすることになるため、想定よりも球が飛びすぎてしまいます。

通常、PWはグリーンを「狙う」ためのクラブですが、飛びすぎてしまうと、その下のウェッジ(AWやSW)との間に大きな飛距離のギャップが生まれてしまいます。縦距離のコントロールが難しくなるのは、スコアメイクにおいて見落とせないリスク[推測]です。

② シャフトが弱すぎて球が曲がる

今回借りたモデルの特性もあるかもしれませんが、全体的にシャフトがかなり弱く(柔らかく)感じました。

ある程度のヘッドスピードがあるゴルファーがしっかり振ってしまうと、シャフトが寝て入ったり、しなり戻りが合わなかったりして、球が左右に散って曲がります。
「やさしくまっすぐ飛ばす」ためのワンレングスですが、パワーがある人にとっては、逆にコントロールが難しくなるというデメリットがありました。


4. もし私がこのアイアンを取り入れるなら?【失敗しないセッティング案】

今回の試打を経て、「もし自分がこのNOOGワンレングスをバッグに入れるなら、こうセッティングする」という、隠れたコストやリスクを徹底的に排除した現実的なプランを考えてみました。

100切りを目指す皆さんにも、ぜひ参考にしていただきたい構成です。

【結論】アイアンの本数を減らし、上下を別クラブで固める!

  1. PWはセットから抜き、通常のウェッジにする
  2. 4I〜6Iは入れず、なるべく「ハイロフトのUT」を導入する

なぜこのセッティングなのか?(メリットとコストの視点)

対策狙い(メリット)注意点(隠れたコスト)
PWを別ウェッジにする飛びすぎを防ぎ、100yd以内の縦距離を安定させる単品ウェッジの購入費用が1本分かかる
4I-6Iの代わりにハイロフトUTを入れるシャフトの弱さによる曲がりを防ぎ、楽に高弾道でキャリーを出すUT(6Uや7Uなど)の追加コストがかかる

ワンレングスアイアンは「全番手を揃えてこそ意味がある」と思いがちですが、実は「一番得意な真ん中の番手(7番〜9番あたり)だけをワンレングスの恩恵に預かる」という使い方が、初心者に最も実戦的です。

パワーがあってシャフトの弱さが気になる方は、無理にアイアンの上の番手(4I〜6I)を振り回すのではなく、球が上がりやすくミスに強いハイロフトのユーティリティ(UT)を頼った方が、確実に大叩きを防げます。


5. まとめ:NOOGワンレングスは「付き合い方」次第で武器になる!

NOOGワンレングスアイアンは、「打感が最高に良く、ミート率を上げやすい」という素晴らしいポテンシャルを持っています。

しかし、以下の点には注意が必要です。

  • ある程度ヘッドスピードがある人には、シャフトが弱く感じて曲がるリスクがある
  • PWの飛びすぎによる、下の番手との距離のギャップ

「セットだから全部使わなきゃいけない」という固定観念を捨てて、「PWは単品ウェッジに替え、上はハイロフトUTに任せる」という柔軟なセッティングができるのであれば、これほどアイアンショットをシンプルにしてくれるクラブはありません。

気になっている方は、ぜひ「自分のヘッドスピードで叩いても曲がらないか」「PWの距離が出すぎてしまわないか」を意識してみてくださいね!


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